モレスキンからアピカの「紳士なノート」ハードカバー版に変えてみたら素晴らしかった

2年前くらいからノートにこだわりを持っています。現在使っているモレスキンが使い終わりそうになったため、探していたところアピカの「紳士なノート」のハードカバー版に出会いました。 f:id:st2one:20150311001341j:plain

今まで使ったノートの歴史

振り返ってみました。

まあ普通な高校生

高校生の頃は、ルーズリーフがメインでノートであれば王道のCampusを使うというごく普通な感じでした。どちらかというと、シャーペンなどの筆記具に妙なこだわりがありました。

特にこだわりがなかった大学生(前半)

大学生の最初らへんもやはり、ルーズリーフがメインでしたね。でもノートを取る機会は減って、数学系の授業とか物理とか計算系をだらだらルーズリーフに書くってのが多かったです。この時まで、筆記用具はシャープペンシルの0.3mmを使ってました。STEADLERのシャーペンにはまってました。

ちょっとこだわりもってますぶっていた大学生(後半)

大学3年生にミドリのMDノートを使い始めたのが分岐点となりました。使い始めたきっかけは思い出せないのですが、とにかく書きやすさが格段に素晴らしく惚れてしまいました。コスパが悪いのですが、「残るノート」を作りたく格闘してました。この頃から、いろいろ調べモレスキンにあこがれをもってました。

〜現在

f:id:st2one:20150311001344j:plain 今年のはじめ、LOFTでミッキーのモレスキンノートが半額で売っていて、衝動買いしてしまいました。憧れだったモレスキンの使い心地は良かったのですが、何点か気になる点も。。

モレスキンのいい点、気になる点

悪い点

まずは悪い点から。1つ目は、紙の質がMDノートより悪いことです。これはいろいろなサイトでもいわれているのですが、実際に使ってみてはっきり判明しました。確実にMDノートのほうがペンのタッチがいいですし、スラスラかけます。2つ目は、インクの裏抜け問題です。万年筆を使うと、モレスキンでは裏写りしてしまいます。LAMYのブルーブラック及びPLATINUMのブラックで書いた見た写真が以下のものです。

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特に、ブラックインクの裏写りが激しいです。気になる方には気になってしまいます。万年筆のインクにもよりますが、裏抜けしてしまうのが現実です。3つ目は、方眼の濃さが気になります。MDノートでは、薄い水色の線で書かれている方眼ですが、モレスキンの場合濃い黒線の場合が多いそうです。他の方たちの情報によると、方眼の濃さには当たり外れがあるらしく、ハズレの場合はものすごい濃いのがあるそうです。方眼の濃さは、万年筆の写りとの共通の原因とも言われています。3つ述べてたのですが、一言でまとめると「モレスキンは紙の質が悪い」ということです。

いい点

悪い点ばかりではなく、あこがれのモレスキンにはそれ相応のいい点もあります。まずは、ハードカバーにゴムバンドがあることです。「残るノート」を作っていくにあたって、一番大切なのが頑丈な点です。どんなノートよりも、タフネスさを兼ね備えているのはやっぱりモレスキンなのかなと。次にページ数が挙げられます。分厚すぎず、薄すぎず、毎日持ち歩くのに最適な一冊です。

モレスキンのまとめ

モレスキンを使ってみたことで、自分の理想のノート像がさらに高くなってしまいまいした。具体的には、ハードカバーで、ページ数がそこそこあってゴムバンドがついてて方眼で、さらに、万年筆も使えるようなノートです。

そんな夢のようなノートに出会ってしまった

モレスキンが使い終わりそうだったので、次なるノート探している中あるノートを検索で見つけました。それが「ロイヒトトゥルム1917」というノートです。このノートが売っているという上野駅にあるアンジェという雑貨店に行ってみました。が、売っていませんでした。。そこで、たまたま見つけたのが、アピカの「紳士なノート」でした。

紳士なノート

ペンを書き心地で選ぶように、紙も書き心地で選ぶ。こだわる大人のためのノート、「Premium C.D. NOTEBOOK」。

もともと「紳士なノート」は知っていたのですが、ハードカバーでなく個人的に表紙のデザインがあまり好きではなくMDノートには劣る存在でした。しかし、見つけたのはハードカバー版の「紳士なノート」でした。

「紳士なノート」ハードカバー版を実際に使ってみた

見た目

ハードカバーはモレスキンよりやや薄い黒色で、モレスキンより上質な感じ。黒に目立つエンジのゴムバンドがついていて、とてもかっこいいです。 f:id:st2one:20150311001341j:plain

モレスキンとの比較をしてみました。 f:id:st2one:20150311001342j:plainf:id:st2one:20150311001343j:plain 大きさは、「紳士なノート」のほうが大きめ。

紙の質

写真だとわかりにくいですが、白色ベースに薄い灰色の方眼です。 f:id:st2one:20150311001345j:plain 万年筆チェックの結果、まったく裏写りしなかったです。 f:id:st2one:20150311001351j:plainf:id:st2one:20150311001352j:plain

感想

「ハードカバーで、ページ数がそこそこあってゴムバンドがついてて、さらに、万年筆も使えるようなノート」というかなり高い理想を、満たしてくれるノートに出会えました。これからは、生産中止にならない限り「紳士なノート」を毎日使うノートとして使っていきたいと思います。モレスキン好きの方、モレスキンでは物足りなくなってしまった方に是非おすすめしたいノートです。

追記

2014年3月15日現在、Amazonで買うと、20%オフの¥ 2,159で買えます。 普通に買うと¥2,700するので、お買い得です!